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無垢の学習机の特徴
無垢材は、天然の木を伐採して製材し、乾燥させただけのものであり、純粋な「木」そのものと言えます。よって、学習机になっても生きて呼吸をしながら、木が持っている様々な恵みを私たちに与えてくれるのです。
安価で反りや曲がりが起こりにくい合板などに比べて、接着剤の量は少なく、質感や風合いの差は歴然としています。無垢材でできている学習机は、長く使用しているうちに、だんだんその色が飴色のような茶色味を帯びてくるはずです。半年から一年に一度くらいは、メンテナンスオイルを布に染み込ませて拭いて下さい。そうすることで、無垢材の風合いが増し、さらに愛着が沸いてくると思います。
無垢材でできた学習机は、天然の木を使用しているため、どうしても傷は付きやすくなりますが、逆に家庭でも、サンドペーパーで擦ったり、へこんだ部分に水を染み込ませてからアイロンで膨らませたりといった修復が可能です。天然素材は傷も汚れも付きやすいものですが、大事に手入れをしながら使っていくことにより、味が出て、風合いが増していくものです。
無垢の学習机を子どもと一緒に手入れをしながら使うことで、自然のものと永く付き合っていくことを教えることができると思います。ただ、どうしても傷が気になるという場合はデスクマットを使用して下さい。
無垢の学習机の良し悪し